2010年1月29日金曜日

LaTeX文書のレイアウトをいじる

LaTeXのレイアウトは難しい.
論文とかだったら,提供されているスタイルファイルなり,クラスファイルなり使うしか無いのだけど,特に指定されていない授業レポートとか,自分の思惑通りのスタイルファイルにしたい.
ただ,スタイルファイルとか見て,編集しようとしてもさっぱりですよね.
そんなときには,geometry.styを使いうと便利.
とりあえず,詳しい使い方はよく分からないのだけど,使ってみたらいい感じになりました.
どうやら,何個か調整したいパラメータを指定すれば,自動で後はうまいことやってくれるらしい.
書き方はこんな感じ.
\documentclass[10pt, dvipdfm]{jarticle}
\usepackage[margin=2cm, bottom=3cm, footskip=1.5cm]{geometry}
\usepackage{layout}
\begin{document}
\layout
\end{document}
といった感じです.
これなら,日本語はjarticle,jsarticle,英語はarticleでいける.
layout.styって言うのは,\begin{document}の後に\layoutって行を入れると,1ページ目に
こんな感じのページが出来て,レイアウトを確かめることが出来る.
単位がptだけど.

まだこれだけだと,2段組みにしたときに,段の間が狭い気がしたので,プリアンブルに
\setlength{\columnsep}{20pt}
を追加.

あと最近発見した,便利なスタイルファイル.
  • url.sty(\url{http://www.google.com}みたいにかける)
  • cite.sty(自動的にciteの順番を並び替えてくれる.[1, 5, 3, 13, 7, 11, 12, 2] が [1-3, 5, 7, 11-13]となる)
終わり.

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