Googleが作ったブラウザ,Chrome.
Windowsじゃ既にデフォルトのブラウザにしていて,早いわ〜と言っていたんですが,Chrome for MacのDeveloper Releaseの新しいのが出てるみたいです.
というわけで,試してみました.
ダウンロードはここから.新しいのが出るとURLが変わりそうな気がします.
10月20日リリースバージョンが今のところ,ダウンロードできます.
前回のリリースより格段に使えます.
UIも整備されているし,何より早い.
Safariは読み込みにくいページがあると,しばらくの待機(とはいってもすごく短い)から一気に読み込まれる感じですが,Chromeはちょっとずつ表示されてるって感じがしますね.
たぶん,最終的な読み込み速度は変わらないだろうけど,Chromeが体感で早い気がします.
あと,Snow Leopardにしてからメモリ消費が激しいので(気づいたら非使用中のメモリが10MBくらいのときがある),そういう面でもメモリ食いのSafariを使いたくないというときは,便利かもしれない.
Chromeがどの程度メモリを消費するか見てないですが.
だけど,Chromeはマウスジェスチャーが出来ない.
複数のエクステンションをインストールしてみたけど,ちゃんと動きませんでした.
マウスジェスチャーは結構使うので欲しい.
あと,プライベートブラウジングのときのテーマ(?)みたいなものが,ちょっとかっこいい.
嬉しいことに
ChromeをVim風にキーボード操作する拡張
という記事で,ChromeがVim風になる.
これはちゃんと動いた.
FirefoxのVimperatorより,機能はかなり劣るけど,jkでスクロールできるだけでも嬉しい,
あと,fでリンクを数字で表示もかなり使える.
Vimperatorは正直言って,かなり良いけど,コマンドやキーバインドの挙動を調べるのが,面倒くさくなっちゃいました.Vimperator用のプラグインとかね.
このくらいシンプルなのが良い.
これだけあれば,キーボードだけでブラウジングは出来る.
ただ,hlで「戻る」「進む」動作が出来ないので,これが残念(Macだからかな,Windowsでは試してません).
Backspaceは遠い.
ただ,Vimperatorは時間があれば,思いっきりカスタマイズしてみたい.
SafariでVimperatorが使えればなぁ.
多分,思いっきりやってますね.
一応,この記事「Vim」っていうラベル貼ってみたんですけど,どうですかね.
間違ってますかね.
あと,ChromeはPower PCにも対応して下さい.
2009年11月10日火曜日
Fink on Snow Leopard
FinkからMacPortsへの移行を昔(とは言っても1ヶ月くらい前)書きましたが,結局Finkに戻すことにしました.
理由はやはり,FinkのpTeXパッケージの場合,TeXの文字コードを意識しなくて良いから.
あと,Finkの方がyumとかapt-getに何となく似ているから使いやすい.
とりあえずMacPortsの方は,
FinkのSnow Leopardの方はバイナリパッケージがまだ無いので,bootstrapでインストールします.
方法はここに書いてある通りに出来ましたが,一応書いておきます.
まず,ここ(上のリンクと一緒です)からfink-0.29.tar.gzをダウンロードします.
その後,ターミナルでダウンロードしたフォルダに移動して,
というわけで,MacPorts移行計画は失敗に終わりました.
まぁ,最初に必要なものをインストールしたら,そんな使わなくて,久しぶりにアップデートしたら,最後には再インストールというはめになるので, どっちでも良いや.
関係ない話
なんか最近のfedoraのアップデートで,dvipdfmxが
このエラーは,今まで,/usr/share/texmf/dvipdfmとかにAdobe ReaderのCMapやghostscriptのResourceへのリンクを張り直しておけば,治ったんだけど今回は治らなかったわ.
あんまり使わないので,放っといた.
Linuxの場合は,xdviでプレビューするのでそんな困らないかな.困らないといいよね.
理由はやはり,FinkのpTeXパッケージの場合,TeXの文字コードを意識しなくて良いから.
あと,Finkの方がyumとかapt-getに何となく似ているから使いやすい.
とりあえずMacPortsの方は,
sudo port deactivate activeとしてportsを取り除いといた.
FinkのSnow Leopardの方はバイナリパッケージがまだ無いので,bootstrapでインストールします.
方法はここに書いてある通りに出来ましたが,一応書いておきます.
まず,ここ(上のリンクと一緒です)からfink-0.29.tar.gzをダウンロードします.
その後,ターミナルでダウンロードしたフォルダに移動して,
tar -xvzf fink-0.29.10.tar.gzこれで完了です.
cd fink-0.29.10
./bootstrap
/sw/bin/pathseup.sh
fink selfupdate
というわけで,MacPorts移行計画は失敗に終わりました.
まぁ,最初に必要なものをインストールしたら,そんな使わなくて,久しぶりにアップデートしたら,最後には再インストールというはめになるので, どっちでも良いや.
関係ない話
なんか最近のfedoraのアップデートで,dvipdfmxが
** ERROR ** Could not find encoding file "H".的なエラーで出来くなってた.
このエラーは,今まで,/usr/share/texmf/dvipdfmとかにAdobe ReaderのCMapやghostscriptのResourceへのリンクを張り直しておけば,治ったんだけど今回は治らなかったわ.
あんまり使わないので,放っといた.
Linuxの場合は,xdviでプレビューするのでそんな困らないかな.困らないといいよね.
2009年11月7日土曜日
LaTeX-Beamerの備忘録
最近スライドを作ることが多いので,Beamerで新発見したことなど.
Beamerに関しては,検索すれば日本語の良い解説記事があります.
僕は趣味みたいなもので,スライドの外観を毎回変えるようなクソヤローなので,どうでも良いことしか書いてません.
参考URL
インストール法などはココが分かりやすいです.すぐに使えるサンプルファイルもあり.
アニメーションなど日本語解説はココ.スライドの遷移アニメーションについても書いてます.
とにかく何でも書いているのはbeameruserguide.pdf(英語).これはBeamerをインストールすれば,パソコンのどこかにあります.
outerthemeのsmoothbars(それぞれのページに対応する小さい円とセクション名)でsubsectionを表示する行を無くす.
block環境の枠を,縁を丸く,影付きにする.
丸いのはちょっと,という方は[rounded off].
Apple keynote風に背景をグラデーションにする.
僕はこのくらいがちょうどいいです.
背景のグラデーションだけじゃ足りない.わたしゃ絵を入れたい,という方は,
フレームの見出しの書式を変える.
\setbeamercolorは色を変える.例の場合は文字の色が白で,背景が青.
frametitleと書いているところに違うものを入れれば,他の箇所の設定も変更できる.
titleはスライドのタイトルページに表示されるタイトルの書式.
block titleはblock環境の見出し部分の書式.
block bodyはblock環境の本文部分の書式.
他にもblock title alertedとか.
beamercolorbox環境をページいっぱいに広げない.
以下のように新たな環境を定義する.
[color]も同様に,[block body]などを書いてみるといいよ.
これだと改行もされないので,文中に埋め込むことも可(ただし文字幅が異なるので,変な感じになるかも.\raiseboxなどで調整すれば良いかもしれない).
一番のヒットはやはり背景のグラデーションですかね.
というか,それぐらいしか結局使ってません.うっすいグラデーション.
基本的にプリアンブルに書いとけば,なんか印象が変わるみたいなものしかいじらない.
わたし,\pauseとかも全く使いませんから.
Beamerに関しては,検索すれば日本語の良い解説記事があります.
僕は趣味みたいなもので,スライドの外観を毎回変えるようなクソヤローなので,どうでも良いことしか書いてません.
参考URL
インストール法などはココが分かりやすいです.すぐに使えるサンプルファイルもあり.
アニメーションなど日本語解説はココ.スライドの遷移アニメーションについても書いてます.
とにかく何でも書いているのはbeameruserguide.pdf(英語).これはBeamerをインストールすれば,パソコンのどこかにあります.
outerthemeのsmoothbars(それぞれのページに対応する小さい円とセクション名)でsubsectionを表示する行を無くす.
\useoutertheme[subsection=false]{smoothbars}
block環境の枠を,縁を丸く,影付きにする.
\setbeamertemplate{blocks}[rounded][shadow=true]ちなみに,roundedをしないと影付きにならないみたい.
丸いのはちょっと,という方は[rounded off].
Apple keynote風に背景をグラデーションにする.
\setbeamertemplate{background canvas}[vertical shading][bottom=white,top=gray!15]分かりにくいよ,という方は,top=gray!15のところをtop=red!50とでも変えてみて下さい.
僕はこのくらいがちょうどいいです.
背景のグラデーションだけじゃ足りない.わたしゃ絵を入れたい,という方は,
\logo{\includegraphics[width=\textwidth, height=\textheight]{background.eps}}とすると,背景がbackground.epsになります.
フレームの見出しの書式を変える.
\setbeamerfont{frametitle}{size=\large, series=\bfseries}\setbeamerfontはフォントを変える.例の場合はサイズが\largeで太字.
\setbeamercolor{frametitle}{fg=white, bg=blue}
\setbeamercolorは色を変える.例の場合は文字の色が白で,背景が青.
frametitleと書いているところに違うものを入れれば,他の箇所の設定も変更できる.
titleはスライドのタイトルページに表示されるタイトルの書式.
block titleはblock環境の見出し部分の書式.
block bodyはblock環境の本文部分の書式.
他にもblock title alertedとか.
beamercolorbox環境をページいっぱいに広げない.
以下のように新たな環境を定義する.
\newenvironment{colorbox}[2]%使いかたは
{~\begin{beamercolorbox}%
[wd=#1, sep=0pt, shadow=true, rounded=true]{#2}}%
{\end{beamercolorbox}~~}
\begin{colorbox}[width][color]という感じ.[width]というところには直接[24pt]とか書き込む.
本文
\end{colorbox}
[color]も同様に,[block body]などを書いてみるといいよ.
これだと改行もされないので,文中に埋め込むことも可(ただし文字幅が異なるので,変な感じになるかも.\raiseboxなどで調整すれば良いかもしれない).
一番のヒットはやはり背景のグラデーションですかね.
というか,それぐらいしか結局使ってません.うっすいグラデーション.
基本的にプリアンブルに書いとけば,なんか印象が変わるみたいなものしかいじらない.
わたし,\pauseとかも全く使いませんから.
2009年11月5日木曜日
dvipdfmxでのしおり文字化け
beamerでつくったPDFのスライドの日本語のしおりが文字化けしとる.
プリアンブルに下記の行を入れとけば,今まで化けなかったんだけど.
下がdivpdfmx hogehoge.pdfのエラー.
Mac OS XでSpotlightで検索すると,EUC-UCS2ってファイルはあるんだけどね.
どうもパスが通ってないらしい?よく分からない.
そこで,このEUC-UCS2ってファイルをTeXのソースファイルのあるフォルダに置いてやる.
そうすると無事に文字化けせずに出てきました.
これは!と思い適当に,パスが通ってそうなところにコピーしまくったんですが,どこにコピーしても治りませんでした.
残念だよ.いつも期待通りに動いてくれないよ.
当分はソースファイルと一緒に所に置いとくしかなさそうです.
ちなみにfinkの場合,stableのままplatexをインストールすると,そのままでは文字化けしない.
(unstableにすると,texlive2008がインストールされるので化ける.)
あと,プリアンブルにこんな感じのことを書くと,化けない可能性あり.
それかいざとなったら\sectionを書くときに,
\section[Introduction]{はじめに}
みたいな感じに書くと,しおりにはInroductionが使われるので,化ける心配無し.
ただし,beamerのouterthemeにも英語の方が使われるので,なんか気まずい.
プリアンブルに下記の行を入れとけば,今まで化けなかったんだけど.
\AtBeginDvi{\special{pdf:tounicode EUC-UCS2}}これは,TeXのディストリビューション(texlive2008とかに)にEUC-UCS2というmapファイルが抜けてるかららしい.
下がdivpdfmx hogehoge.pdfのエラー.
** WARNING ** Failed to load ToUnicode mapping: EUC-UCS2
** WARNING ** Interpreting special command tounicode (pdf:) failed.
** WARNING ** >> at page="1" position="(72, 200.126)" (in PDF)
** WARNING ** >> xxx "pdf:tounicode EUC-UCS2"
Mac OS XでSpotlightで検索すると,EUC-UCS2ってファイルはあるんだけどね.
どうもパスが通ってないらしい?よく分からない.
そこで,このEUC-UCS2ってファイルをTeXのソースファイルのあるフォルダに置いてやる.
そうすると無事に文字化けせずに出てきました.
これは!と思い適当に,パスが通ってそうなところにコピーしまくったんですが,どこにコピーしても治りませんでした.
残念だよ.いつも期待通りに動いてくれないよ.
当分はソースファイルと一緒に所に置いとくしかなさそうです.
ちなみにfinkの場合,stableのままplatexをインストールすると,そのままでは文字化けしない.
(unstableにすると,texlive2008がインストールされるので化ける.)
あと,プリアンブルにこんな感じのことを書くと,化けない可能性あり.
\usepackage{atbegshi}
\ifnum 42146=\euc"A4A2
\AtBeginShipoutFirst{%
\special{pdf:tounicode EUC-UCS2}}
\else
\AtBeginShipoutFirst{%
\special{pdf:tounicode 90ms-RKSJ-UCS2}}
\fi
それかいざとなったら\sectionを書くときに,
\section[Introduction]{はじめに}
みたいな感じに書くと,しおりにはInroductionが使われるので,化ける心配無し.
ただし,beamerのouterthemeにも英語の方が使われるので,なんか気まずい.
2009年11月3日火曜日
Linuxとかでヒラギノ
Windows XPとディアルブートでUbuntuを使ってます.
Ubuntuはインストールも非常に簡単で,「日本語環境セットアップ」なるものを使えば,TeXもbeamerもすぐ入るので,重宝してます.
Ubuntu 9.10へのアップグレードも簡単に済みました.
「システム」-->「システム管理」-->「アップデートマネージャー」で「アップグレード」って所をクリック.2時間程度で終了.
GUIでアップグレード出来るなんていいよね.
ちなみにFedoraはポップアップをクリックしたら,Fedora 11が入ったんでびっくりしたよ.
まぁ,壊れてもあんまり使わないし,またインストールし直せば良いんで,こんな適当にアップグレードしてるんですが.
最近は,「日本語環境セットアップ」でIPAゴシックが入るので,わりと見栄えはいいです.
ちょっと前まではさざなみフォントとかだったので,手動でMacから,ヒラギノフォントとか持って来てみたいよね.
Mac上: /Library/Fonts/ あたりにヒラギノがあるような気がする.
Ubuntu上: /usr/shar/fonts/ あたりにヒラギノをおけばシステムフォントとして使える,様な気がする.
著作権とかその辺に触れそうなので,そんな気がするだけでやめときます.
多分,mapを指定すれば,LinuxでもTeXでヒラギノを埋め込んだPDFが作れる,かもしれないですね(これは,面倒なので本当にやってない).
Ubuntuはインストールも非常に簡単で,「日本語環境セットアップ」なるものを使えば,TeXもbeamerもすぐ入るので,重宝してます.
Ubuntu 9.10へのアップグレードも簡単に済みました.
「システム」-->「システム管理」-->「アップデートマネージャー」で「アップグレード」って所をクリック.2時間程度で終了.
GUIでアップグレード出来るなんていいよね.
ちなみにFedoraはポップアップをクリックしたら,Fedora 11が入ったんでびっくりしたよ.
まぁ,壊れてもあんまり使わないし,またインストールし直せば良いんで,こんな適当にアップグレードしてるんですが.
最近は,「日本語環境セットアップ」でIPAゴシックが入るので,わりと見栄えはいいです.
ちょっと前まではさざなみフォントとかだったので,手動でMacから,ヒラギノフォントとか持って来てみたいよね.
Mac上: /Library/Fonts/ あたりにヒラギノがあるような気がする.
Ubuntu上: /usr/shar/fonts/ あたりにヒラギノをおけばシステムフォントとして使える,様な気がする.
著作権とかその辺に触れそうなので,そんな気がするだけでやめときます.
多分,mapを指定すれば,LinuxでもTeXでヒラギノを埋め込んだPDFが作れる,かもしれないですね(これは,面倒なので本当にやってない).
iPhoneが同期されない
家でUSBケーブルでMacとiPhoneを繋いでも,何にもおこらないので焦りました.
ググってみると,わりとそういうことがあるみたいですね.
復元とか(これは,全くMacが反応してないので無理),iTunesの再インストールとかで解決するみたい.
僕の場合,Windowsや他のMacに挿してもウンともスンとも言わないので,近くのSoftbankショップにでも行ってみるか,と諦めかけてた.
そこで,USBのACアダプタあったよな,と思い出し,コンセントと接続.
何も反応無し.
これは,ケーブルの断線かコネクタ部の故障か?と思い,ケーブルをよく見ると,コネクタ部にすんげーたくさんゴミ詰まってた.
これ取ったら,治ったよ.
まさか,こんなことだとは...
Macは割と壊れやすいので,すぐ故障だと思うのはいけないですね.
ググる前にまず,現実を確認しないと駄目だ,現実を見ないと駄目だ.
ちなみに,調べた結果,このUSBケーブルは無償で交換できるらしいよ.
ググってみると,わりとそういうことがあるみたいですね.
復元とか(これは,全くMacが反応してないので無理),iTunesの再インストールとかで解決するみたい.
僕の場合,Windowsや他のMacに挿してもウンともスンとも言わないので,近くのSoftbankショップにでも行ってみるか,と諦めかけてた.
そこで,USBのACアダプタあったよな,と思い出し,コンセントと接続.
何も反応無し.
これは,ケーブルの断線かコネクタ部の故障か?と思い,ケーブルをよく見ると,コネクタ部にすんげーたくさんゴミ詰まってた.
これ取ったら,治ったよ.
まさか,こんなことだとは...
Macは割と壊れやすいので,すぐ故障だと思うのはいけないですね.
ググる前にまず,現実を確認しないと駄目だ,現実を見ないと駄目だ.
ちなみに,調べた結果,このUSBケーブルは無償で交換できるらしいよ.
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