2009年10月26日月曜日

Power Mac G5 Quadのメモリ増設

Power Mac G5 Quad(M9592J/A)のメモリを増設しました.
今さら感が否めませんが,Snow leopardをPPCにインストール出来ないので.買い替えたいという気持ちがすごかったのです.
もう,長いこと使ってるし.
でも,気に入る機種も無いわけで.
なので,それを押しとどめるためにも,メモリを増設しちゃえということで...

現在,2.5GB(512MB×2,1GB×2)なので,8GB(2GB×4)の増設で,合計10.5GBとなる計画.
2GB×4で値段は2万円弱でした.

方法は到って簡単です.
  1. 電源を切り,電源ケーブルを抜く.
  2. 背面のレバーを引いて,側面のカバーを外す.
  3. プラスチックのカバーをとる.
  4. G5とかかれている箱(?)の側面にあるファンを,引き抜く(この際,コードとかを抜く必要はありません.割と強めに引けばとれます).
  5. だいたいのPower Mac(Mac Pro)は中がホコリまみれなので,小さめの掃除機,もしくはハンディワイパー的なもので,できるだけホコリをとりましょう.
  6. なんか掃除していると,他にもいろいろ外して徹底的に掃除したくなりますが,後々面倒なので,踏みとどまりましょう.完璧なPCなんてこの世に無いのです.
  7. 2. で外したファンの奥にメモリが挿さっているので,開いてるスロットにしっかり差しこみましょう(その前に,どっか金属部分に触れて,体内の静電気を放電しましょう.箱がアルミだから要らない?).
  8. 1~4で外したものを,元に戻す.
  9. 起動して,システムモニタで確認.
簡単でしたね.
かなり昔にメモリを換えたiBook G3に比べれば,もう赤子の手をひねるようなものです.
それにしても,半年くらい前にハードディスクを換えたときに掃除したんですが,すぐ溜まりますね.
メモリが10.5GBってことは,先述したiBook G3のハードディスクの容量(10GB)を超えた.

通常使う範囲(Finder操作や,ブラウジング,メールとか)では体感は変わりませんでした.
確実に変わったところは,Logic Proを使っていて,ときどき「システムオーバロード」的なエラーが出て,再生が止まることがあったのですが,これが無くなりました.
別にそんなに困るようなエラーではなかったですが.

実際,メモリの多さで得をするときは,Safariでウィンドウ(もしくはタブ)を開きまくったときだけだと思う.

僕は仕事でSnow leopardのMacBook (Late 2007,2.2GHz,2GB)を使っているのですが,Power Mac G5と実際,体感の速さは一緒ぐらい.
どちらもストレス無く動きます.
ただ,MacBookはときどき熱くなりすぎて,心配しちゃいます.
あと,外部ディスプレイに繋ぐと,MacBookは若干もたつく.
最近,PPCはMac miniより遅いと言われたりしてますが,今ぐらいになると,体感は変わらない.
まぁ,一緒でいいのかってことですが.
MacbookにLogicを入れて,試してみないとわかんないですね.
それぐらいしか重いソフト使わない.
しかも,Power MacでもCPU使用率,60%ぐらいしかいかないけどね.
あと,Snow leopardのExposéのアニメーションがLeopardのときより,早くなってるみたいで,Leopardを使っているときに,なんか遅くてイラっとくるのは,僕だけですかね?

このPower Macで次のOSが出るまでは頑張ろう.

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